谷中駿太さん | 國學院大學院友経済会

経歴

神奈川県湯河原町出身。1996年生まれ。

2015年　私立アレセイア湘南高等学校　　　　　　　卒業

2019年　國學院大學経済学部経営学科（秦ゼミ）　　卒業

2019年　富士通株式会社　　　　　　　　　　　　　入社

学生時代の一番の思い出は何ですか？

大きく分けて二つあります。

経済学部FA

　1つ目は、経済学部でFAをやらせて頂いた事です。FA(Facilitate and Adviser)とは教授と共に授業を創り、受講生が主体的に講義を受講できるようサポートする役割を担う学生の事で、主に1年生の必修授業である「基礎演習」やリーダーシップ・ビジネスデザインなどの授業を担当します。私も基礎演習とリーダーシップ（経営学特論）のFAを担当させていただきました。講義の一週間前には、講義をどのように進めるか、どうすれば受講生が主体的に参加してくれるか等を教授の立場と学生の立場双方から意見を出して話し合います。FAになる前は教授と近い距離で何かについて話す経験はなかったので、始めたばかりの頃は緊張していましたが徐々に打ち解け、本質的に講義について打ち合わせをしていました。秦信行教授のFAを担当させていただいたのですが、縁あってそのまま秦ゼミに入りました。

秦ゼミでの活動

　2つ目は、FAの繋がりが決め手となって入ゼミした秦ゼミでの活動です。私は、昔から数学が苦手で経営学科に入ったらマーケティングや経営論のゼミに入ろうと思っていました。星野ゼミか藤山ゼミか（私の学年は宮下ゼミは募集停止でした）どうしよう…。迷う予定だったのですが、前述したFAで秦先生の担当をさせて頂き先生の人柄にすっかり惹かれて秦ゼミを志望しました。テーマはベンチャーファイナンス、ゼミの選考は論文・面接・筆記試験と他ゼミと比べてもかなり厳しく倍率も高かったのを覚えています。無事に秦ゼミに入ってからはVC（ベンチャー・キャピタル）主催のイベントに行ったり、様々な企業の財務について学びました。秦ゼミに入っていなければ企業の決算書も読めないまま経済学部を卒業することになっていたと思うとゾッとします。ゼミでの学びに感謝しています。